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2016年3月22日

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睡眠中に顎が動いて上下の歯を擦り合わせることにより、キリキリという歯ぎしり音を生じる。


これをグラインディングと呼びます。




グラインディングは音だけでなく、歯の表面が削れる原因となります。


また、歯ぎしりには音を生じないクレンチング(咬みしめ)と呼ばれるものも含まれるのです。


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いずれも歯や歯周組織、顎関節に過大な負荷を生じるため、歯の破折や歯周疾患の悪化、顎関節症などの原因となりますが、クレンチングは歯の表面の摩擦を伴わず、音も生じないため見落とされることが多いです。




歯ぎしりは多因子性であり、その発症には特定疾患や性格・ストレス・遺伝・服薬・飲酒・喫煙などの因子が関与し、個人によってこれらの因子の関与の度合いが異なります。



例えば、ストレス因子が強い方の場合、日中にストレスを感じると夜に歯ぎしりをする傾向があり、子供の頃から指摘されている場合は、遺伝子因子が強いと考えられます。


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また、飲酒や喫煙などの嗜好品摂取によっても歯ぎしりを引き起こす可能性が高くなることも報告されています。


対応法ですが、歯ぎしりの原因は一人一人異なるため、現時点で確実に歯ぎしりを解消できる単一の治療法はなく、ストレス・飲酒・喫煙・服薬などの関与が疑われれば、ストレスマネージメント、飲酒や喫煙を控えることで歯ぎしりを抑制できる可能性はあります。



それでも、歯ぎしりが継続する場合には歯を覆うマウスピースのような器具を作り、睡眠時に装着させるスプリント療法が適用となります。



スプリント療法は多くの方に有効ですが、すべての方に有効というわけではありません。また、有効であっても長期的には抑制効果が消失します。



それでも、スプリント療法が用いられるのは、睡眠中に歯ぎしりで生じる力から歯を守ることができるからです。


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つまり、マウスガードは歯や修復物(被せ物)に使用される材料より軟らかいレジンと呼ばれる樹脂で作るため、装着した状態で歯ぎしりをしてもマウスガードが削れるだけで歯は削れないのです。


また、マウスガードは歯ぎしりの音を小さくする効果もあるのです。

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院長 深澤 真一

銀座矯正歯科
院長 深澤 真一
http://www.ginzakyousei.com/

当院では、舌側矯正3,000症例以上の高い実績をはじめ、スピード・デジタル・矯正やインプラント、審美、歯周治療など包括的な歯科治療を行なっています。都内/関東圏はもちろん、全国から多くの患者さまが当院の矯正治療を受けにいらっしゃいます。

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