矯正治療の中止
矯正治療の中止は、
患者様、歯科医相互が
匙を投げた時と成ります。
どんなに歯科医が頑張っても
患者様が協力して治そうとしていただけないと
治療は終わりません。
こういった場合は治療が永遠と続き最後に
患者様があきらめて中止となります。
反対に患者様が協力的で
歯科医がエビデンス通り治療しても
良い方向に治療が進んでいかない事があります。
その場合、早期に治療の継続をあきらめ
大学病院に紹介して自身の治療を中止する先生と、
解決策を探りなにがなんでも気迫で治療を終わらせようとする先生もいます。
どちらも間違えではありません。
なぜなら、
矯正治療で人は普通死なないからです。
堀ちえみさんの様な舌癌の場合は、
一日も早く開業医は治療を中止して
大学病院(より高位)に転院させるべきでした。
もう少しで手遅れになるところでした。
矯正治療は医療です。
法律では準委任契約となり
一般的な医療行為と同じに
エビデンスにのっとって治療すれば
治療結果の良し悪しは関係ありません。
ただし、
美容歯科、審美歯科は異なります。
患者様により美容と医療を
混同している方がいらっしゃいますが、
美容目的の患者様は
銀座矯正歯科を選んではいけません。