トピックス

Topics

出っ歯は矯正で治療できる?原因・治し方・抜歯の必要性を専門医が解説【東京・銀座】

歯の傾きが原因の出っ歯は、矯正治療で改善できます。 出っ歯(上顎前突)とは、上の前歯が前方に出ている歯並びのことです。原因が歯の傾きにあるのか、骨格にあるのかによって、治療のアプローチが変わります。この記事では、出っ歯の原因と治し方、抜歯の必要性を、東京・銀座の女性専門矯正歯科「銀座矯正歯科」がやさしく解説します。当院は裏側矯正を中心に、累計6,500症例以上の矯正治療を手がけてきました。

この記事の監修者
銀座矯正歯科 院長・医療法人社団真美会 理事長 中嶋 亮(なかじま りょう)

日本矯正歯科学会 認定医/日本大学大学院(歯科矯正学専攻)で博士号を取得/ヨーロッパ舌側矯正歯科学会(ESLO)Titularメンバー(指導的正会員)

出っ歯とはどんな歯並びですか?

上の前歯が、下の前歯より大きく前に出ている状態のことです。 専門的には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれます。横から見たときに前歯が目立つ、口が閉じにくい、といったお悩みでご相談に来られる方が多い歯並びです。

見た目だけの問題ではありません。口が閉じにくいと口の中が乾きやすくなり、むし歯や歯周病のリスクにつながることがあります。また、前歯が出ていると、転んだときなどに前歯をぶつけやすいという指摘もあります。

出っ歯の原因は何ですか?

原因は大きく「歯の傾き」と「骨格」の2つに分かれます。 どちらが主な原因かで、治療法が変わります。

  • 歯が原因のタイプ(歯性):上の前歯が前方に傾いて生えているタイプです。矯正治療で改善しやすいのが特徴です
  • 骨格が原因のタイプ(骨格性):上顎の骨そのものが前に出ているタイプです。多くは矯正で改善できますが、重度の場合は外科手術を併用することがあります

このほか、子どもの頃の指しゃぶりや、舌で前歯を押す癖、口呼吸などが出っ歯につながることもあります。ご自身がどのタイプかは、レントゲンやセファロ分析などの精密検査で診断できます。

出っ歯はどうやって治しますか?

前歯を後ろに下げるスペースを作り、歯を移動させて治療します。 治療の流れを整理すると、次のようになります。

出っ歯治療の基本的な考え方を3ステップで示した図。1.スペースを作る(抜歯・IPR・奥歯の移動など)、2.前歯を後ろへ(ワイヤーやアンカースクリューで移動)、3.噛み合わせを整える(全体のバランスを調整して仕上げる)。前歯を大きく下げる場合は抜歯が必要になることが多い旨を注記。

出っ歯治療の基本的な考え方

  • スペースを作る:抜歯、歯を少し削る(IPR)、奥歯を後ろへ動かす、などの方法があります
  • 前歯を後ろへ動かす:ワイヤーやアンカースクリューを使い、前歯を下げていきます
  • 噛み合わせを整える:全体のバランスを調整して仕上げます

前歯を大きく下げたい場合には、矯正用アンカースクリューの併用が有効です。顎の骨に小さなネジを固定源として設置することで、奥歯が引っ張られて動いてしまう反作用を防ぎ、前歯だけを計画どおりに大きく下げられます。治療の精度を高めるための装置であり、当院では治療目標の達成に必要な場合にのみ使用しています。

出っ歯の矯正では抜歯が必要ですか?

症例によります。軽度なら抜歯なしで治せる場合もありますが、大きく下げたい場合は抜歯が必要になることが多いです。 抜歯するかどうかは、「前歯をどれだけ後ろに下げる必要があるか」で決まります。

  • 非抜歯で対応できるケース:出っ歯の程度が軽く、少しのスペースで足りる場合。IPRや奥歯の移動でスペースを作ります
  • 抜歯が必要になりやすいケース:前歯を大きく下げたい場合や、口元の突出感も改善したい場合。小臼歯などを抜いてスペースを確保します

無理に非抜歯で進めると、口元が十分に下がらないことがあります。当院では可能な限り歯を残す方針を大切にしつつ、仕上がりが不十分になる治療は避けるべきだと考えています。抜歯の要否は精密検査のうえでご説明します。

出っ歯は裏側矯正でも治療できますか?

できます。むしろ出っ歯の治療と裏側矯正は相性が良いとされています。 裏側矯正は装置を固定源にして前歯を内側へ引き込む力をかけやすく、前歯を後ろへ下げる動きに向いているためです。

当院では、出っ歯の治療を装置が見えない裏側矯正で行っています。「前歯が気になるのに、矯正装置でさらに目立つのは避けたい」という方に選ばれています。マウスピース矯正でも軽度なら対応できる場合がありますが、抜歯を伴う大きな移動ではワイヤーによる裏側矯正の方が適していることが多いです。

出っ歯の矯正費用はいくらですか?

矯正治療は自由診療のため、費用には医院ごとに幅があり、一概にいくらとは言えません。参考として、当院の治療費をご紹介します。 出っ歯の治療は、噛み合わせ全体を整える全体矯正が基本です。当院の裏側矯正(舌側矯正)はトータルプランで1,485,000円〜(税込)、初診相談は無料です(完全予約制)。

料金プランの違いや費用の内訳は、次の記事で詳しく解説しています。

▶関連ページ:『料金について』

出っ歯と口ゴボは何が違うのですか?

出っ歯は「上の前歯」が出ている状態、口ゴボは「口元全体」が盛り上がって見える状態です。 出っ歯では上の前歯だけが前方に出ているのに対し、口ゴボは上下の唇ごと口元が突出して見えます。上下両方の前歯が前に傾いているケースが多く、「上下顎前突」と呼ばれることもあります。

両者は併発することもあり、見た目だけでの区別は難しい場合があります。どちらのタイプかで治療計画が変わるため、精密検査での診断が出発点になります。口ゴボについて詳しくは、次の記事で解説しています。

▶関連記事:『矯正で口ゴボを治したい人へ!口ゴボになる原因や治療期間・費用など』

よくある質問(FAQ)

Q. 出っ歯は自力で治せますか?

自力での改善は難しいとされています。前歯を指などで押すと、歯や歯ぐきを傷めるおそれがあります。改善には歯科での治療が必要です。

Q. 軽い出っ歯でも治療できますか?

できます。軽度であれば、非抜歯や部分的な治療で対応できる場合もあります。まずは診断で程度を確認しましょう。

Q. 出っ歯を治すと横顔は変わりますか?

前歯を後ろに下げることで、口元の突出感が和らぎ、横顔の印象が変わる場合があります。変化の程度は症例によります。当院ではシミュレーションで治療後のイメージを確認できます。

Q. 治療期間はどのくらいですか?

日本矯正歯科学会の指針に沿った本格矯正治療では、2年半〜3年程度が目安とされています。程度や抜歯の有無によって変わります。

Q. 他の歯並びの種類も知りたいです。

歯並びの種類と治し方の全体像は、次の記事でまとめています。

▶関連記事:『歯並びの種類とは?代表的な8つの不正咬合と治し方を専門医が解説【東京・銀座】』

東京・銀座で歯列矯正を検討中の方は銀座矯正歯科へ

銀座矯正歯科は、東京・銀座の女性専門の矯正歯科専門医院です(男性の方は学生・ご紹介の患者様のみ承っております)。1998年の開院から、裏側矯正を中心に累計6,500症例以上の矯正治療を手がけてきました。

  • 患者様の8割以上が裏側矯正・ハーフリンガルを選択
  • 女性医師も在籍し、安心して通える環境を整備
  • 日本矯正歯科学会 認定医の院長が診断・治療を担当
  • 独自の裏側矯正システム「FLOS」と小型オリジナルブラケット「FLB」
  • 他院で断られた難症例のご相談にも対応
  • 初診相談は無料(完全予約制)
  • JR・東京メトロ 有楽町駅、東京メトロ 銀座駅から徒歩3分

まずはお気軽にご相談ください。

銀座矯正歯科

  • 住所:〒104-0061 東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアⅡ 6F
  • TEL:03-3567-5454(受付:月〜土 10:30〜19:00)
  • 診療時間:月〜金 10:30〜13:00/14:30〜19:30、土 10:00〜13:00/14:30〜19:00(日曜休診)
  • 公式サイト:https://www.ginzakyousei.com/

参考・出典

@media (max-width: 768px) { div[style*=”display: flex;”] img { width: 100% !important; height: auto !important; margin-bottom: 15px !important; } div[style*=”display: flex;”] { display: block !important; align-items: flex-start !important; } } ul { margin: 0; padding-left: 18px; line-height: 1.7; } h3 { margin-top: 20px !important; margin-bottom: 10px !important; }

監修者

銀座矯正歯科 院長 中嶋 亮|東京都で裏側矯正を専門に行う矯正専門歯科「銀座矯正歯科」

院長 中嶋 亮 | Ryo Nakajima

日本大学松戸歯学部卒業後、同大学大学院にて歯科矯正学を専攻し修了。大学病院での研鑽を経て、2012年より「銀座矯正歯科」に勤務し、数多くの裏側矯正や複雑な症例に携わる。2021年に院長、現在は理事長として診療にあたる。見た目の美しさと咬合機能の両立を重視し、特に舌側矯正やデジタル技術を活用した精密治療に注力。患者一人ひとりの生活背景に寄り添い、長期的な健康と自然な笑顔を引き出すことを理念としている。

【略歴】

【主な所属学会】

【論文・学会発表】