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2017年2月21日

アシスタントドクターの中嶋です。




2月2~3週にかけて、シュアスマイル ドクターシンポジウムに参加してきました。
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期間中はご予約が取り辛い状況だった為、患者の皆さんにはご不便をおかけして申し訳ありませんでした。



シュアスマイルは矯正歯科治療で最も重要な「診断」から「治療計画」「装置(ブラケット、ワイヤー、マウスピース)」まで全てを行える唯一のデジタル矯正システムです。


デジタル化により、治療期間のコントロールは正確性を増します。




銀座矯正歯科では2014年からこのデジタル矯正システムを導入し、多くの患者さんにシュアスマイルで矯正歯科治療を提供しています




メキシコのロスカボスで開催されたため、ロサンゼルスを経由しUSC(University of Southern California)歯周病科のMin先生と食事する事ができました。



USCでは歯周病科主催のイベント開催前でMin先生も演者だった為、かなり忙しかったと思いますが先輩を気遣ってくれたようです。

Min君、いつもありがとう。




ドクターシンポジウムはロスカボスのホテルを会場に開催され、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、そして日本から100名近いシュアスマイルドクターが参加していました。

素晴らしい環境です。

初日にパーティーがあり、デジタルラボのスーパーバイザーであるAndreiさんと話す機会があり、以降の期間中はAndreiさんと過ごす時間が増えました。


Andreiさんはフィリピン人の矯正専門医で、ニューヨークで矯正専門医として勤務した後にOrametrix社でデジタルラボを指揮しているそうです。

シュアスマイルに関わる多くの事を今後も教えて頂けることになり、素晴らしい機会でした。

中央右がAndreiさん、左は日本語勉強中のJasonさんです。
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また、大学病院で指導して頂いた葛西教授がアデレードに留学されていた時に研究仲間だったVanco先生、矯正学会でお世話になっている石川県の石井先生からご紹介頂いたMarcel先生とも話す機会がありました。


シュアスマイルドクターは皆さんとてもフレンドリーです。

Vanco先生の前髪が印象的ですね(笑)
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2日目からはシンポジウムが毎朝8時から開かれ、英語に着いていくのがやっとでしたが、新しい知識と多くの臨床例に囲まれた有意義な時間でした。
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私も症例発表する時間があり(拙い英語でちゃんと伝わっているか心配でしたが)、有名なシュアスマイルドクターであるGoldstein先生やシンポジウムの演者の先生方から直接アドバイスを頂けました。



日本ではシュアスマイルの認定を受けているドクターが少ない為、今回、多くの症例を見れた事は素晴らしい経験になりました。



空き時間に日本のシュアスマイルスタディクラブでご一緒させて頂いている小澤先生とサンホセの街を観光しました。

メキシコ独特の空気と気候も旅の醍醐味です。
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Orametrix社はドクターミーティングを世界各地で毎年開催しています。


世界中のシュアスマイルドクターの知識と経験を共有し、銀座矯正歯科の患者さんに還元できるよう今後も精進する事を誓った2月でした。






2017年1月30日

口紅と矯正治療

一見するとこの2つの語に関係性は乏しいように感じますがどう思いますか?

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矯正治療により口唇の突出が良くなり、口紅により結果がより良く見える。という趣旨の内容ではありません。



口紅がどれだけ体に悪いかご存知ですか。




口紅は食べない事を前提にしているので制がないのです。



最も有名な毒物がタール色素で、皮膚の炎症や発がん性があります。

口紅を拭いた後、口唇ががさついているのはそのためです。

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口紅は薬ではありません。

口紅を口唇に塗った後に必ずする動作が下唇を歯で噛み、下唇を舐める仕草です。



男性からするとその仕草は色気を感じたり、可愛らしさを感じたりしてしまいますが!

女性はそのたびに毒物を舐めているのです。



そしてその動作は上の前歯を前に押し出し、下の前歯を舌側に倒してしまいます。

せっかく前歯の突出を直しているのに患者さん自ら出っ歯にしています。

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1日に1回ならまだ良いのですが、女性は1日に何回も口紅を塗り何度も下唇を噛み、舐める動作を繰り返します。


恐ろしい事をしているのです。

2017年1月20日


歯並びや噛み合わせの悪さは肩こり、耳鳴りの原因になる可能性があります。

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放っておくと消化器障害や頭痛、歯周病に至ることもあるといわれています。




前歯が突出している人は唇が閉じにくく、普段から口が開き気味です。


すると歯茎が乾き、歯周病の誘因になることもあります。

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また、無理に唇を閉じようとすると、口の周りの筋肉が強く緊張しオトガイ部と呼ばれる下アゴの先端にシワができます。



矯正治療で歯並びと噛み合わせを改善すると、上の歯と下の歯の噛んだ時の接触点が増え、1本当たりの歯への負担が分散し、歯を長持ちさせることに繋がり、不要な筋肉の緊張も軽減されるといわれています。



肩こりなどとの関連は不明なことが多いですが、矯正治療をして良くなったという患者様もいます。



これまでの研究の中にはよく噛んで食べると満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐことができ、肥満予防になるなどの報告があります。

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矯正治療で得られる大きなメリットが見た目の印象の変化です。




治療をして見た目が変わって前向きになり、自身をもって笑えるようになったという患者様の声を聴くことができました。 

あけましておめでとうございます。


本年も宜しくお願い致します。




デンタルケアのウソ・ホントをチェックしてみてください。

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 食後すぐには歯を磨かないほうがいい→


食後の歯磨きは唾液分泌を促し、酸性になった口腔内を中性に戻した食後30分位が理想です。



 歯ブラシは1ヶ月に1回替えるのが常識→


毛先が開くと効率的に磨けないため、1ヶ月に1回は替える習慣を。



 ストレスで顔がゆがむ?→


集中したりしている時無意識に食いしばって歯に負担が。

また、スマホを見ながらの食事や噛むことに意識していないと左右のバランスが悪くなり、顔がゆがむことも。



 歯肉が出血している時は触らない→×


歯肉の炎症が原因で出血している場合、触らないことで炎症が進行して歯周病に。

出血している時はしっかりブラッシングしてその血を出そう。

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この他にも笑顔を美しく、同時に健康もGETできるのが歯列矯正。



見た目の歯並びを気にされる方が多いのですが、実は歯列が悪いと噛み合わせがずれたり、磨き残しが多くなって、虫歯や歯周病のリスクが高まります。


また、口元が歪むと首や肩のこりなど全身に影響が出ることもあるそうです。


矯正は歯があることが大前提なので、歯周病になると矯正したくてもできなくなってしまいます。



できるだけ若いうちに始めると良いかもしれませんね。



寒さが本格的になってきましたのでお風邪など引かないようお気をつけてください。

2017年1月 7日


本当に矯正歯科専門医は矯正治療は医療だと思っているのだろうか?

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医療と言うなら医療としての根拠を示さないといけない。

私は教授だから医療だなどと言うのは一昔前の話です。




医療と言うなら診療ガイドラインぐらいないのはおかしい。

医科、歯科の医療分野ではこれまで多くの診療ガイドラインを作り、日本医療機能評価機構医療サービス(Minds)に公開しています。


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現在の医療の現場では、Evidence Based Medicine(EBM)、科学的根拠に基づいて治療する事が普通です。



「歯科・口腔」の分野では23の診療ガイドラインが選定・公表されています。

そのうちの1つが矯正歯科関連で「上顎前歯が突出した小児(7~11歳)に対して早期治療を行うべきではない」というガイドラインですが、日本の偉い先生方はこのガイドラインに異議を申し立てています。


何を考えているのか!バカです!老害です。


矯正歯科の未来をつぶしている事に気がつかない。



日本医療機能評価機構医療サービス(Minds)では、厚生労働省委託事業として日本で公開された診療ガイドラインを評価選定のうえ、ホームページ上に掲載しています。

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厚生労働省の推奨している診療ガイドラインの作成方法は、専門家だけでなく、分野外の医療従事者や医療行政担当者や患者代表などによって構成されるパネル会議を経て発行される。



単に科学的根拠に基づいているだけでなく、様々な視点から時間をかけて討議することでより客観的に患者の利益となるアプローチが提示できるように考えられています。

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診療ガイドラインを否定することは医学、歯学の他の分野、厚生労働省、そして患者をも否定することになります。



早く間違いに気が付き、医療としての矯正歯科を確立しないと美容になります。

2016年12月26日


成人の矯正歯科治療には危険がたくさん有ります。

歯周病の進行、歯肉退縮、歯根吸収、治療期間の延長などなど。

では成人矯正治療に対してどのような対応をしているのでしょうか?

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ほとんどの矯正歯科医はしていません。



しかし現在成人矯正患者数は世界的に増えています。
日本では勉強しない矯正歯科医がゆっくり歯を動かせば問題ないとエビデンス(根拠)のないことをネットに書いたり、雑誌や新聞に載せます。


成人60%に歯肉退縮があり80%が何もしなければ悪化するのです。


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ではゆっくり歯を動かすことが歯肉退縮の治療なのでしょうか?

もしそうなら歯周病学の新しい治療法です。


歯周病専門医はおろかで矯正歯科専門医はかしこい!馬鹿馬鹿しい。成人矯正歯科治療には歯周組織に対する処置が必要です。



それがコルチコトミーです。

現在の歯周病学で考えられる歯周組織の対応策です。



先日、日本で指折りの歯周病専門医、船越栄次先生の研究会で講演してまいりました。

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先生の診療所は九州福岡県の天神にあります。
月曜日に講演して火曜日の朝の飛行機で東京に戻りいつものようにそのまま仕事(治療)をしました。


講演内容はコルチコトミー矯正と矯正治療のスピード治療です。
コルチコトミーについて2つの側面で講演しました。


これが今年最後の講演でした。

あまりに忙しかったのでICOIのシンガポールでの学会後の活動内容をブログに書いてきませんでした。

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シンガポールから帰ってきたらすぐに徳島県の日本矯正歯科学会に参加し、


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その後香港でのニューヨーク大学の同窓会に参加し、


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その後IACD国際学会に参加し、

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の後アメリカのロサンゼルスに飛びUCLA大学の矯正コースに参加しました。


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12月は1日にスピード矯正研究会でUSC南カリフォルニア大学准教授のミン先生の講演会を主催し、

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10~11日にコルチコトミー矯正、スピード治療コースを行いました。

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そして最後12月19日に船越歯科歯周病研究所での講演。

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では講演内容について書きます。

コルチコトミー矯正には2つの側面が有ります。

1つは成人矯正治療の問題点の解消、
もう1つは矯正治療期間の短縮です。



成人矯正治療の問題の中に矯正治療期間が入っていますが、コルチコトミーをしたからといって
矯正治療期間を6ヶ月まで短縮する事はなかなか簡単ではありません。

2016年11月30日


本来3年や2年半必要とする成人の矯正治療期間が本当に6か月(半年)で治るのでしょうか?

多くの日本の矯正歯科医、歯科医はウソ!嘘!誇大だと言うでしょう。

それは矯正歯科医、歯科医の勉強不足か! レベルが低いか! のどちらかです。


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矯正歯科医は学会の認定医だとか、専門医だとか肩書きを持ってプライドを持っていますから自分の技術の未熟さを認めたくありません。


だから必死になって否定します。

悔しいからネットに書き込みます。


はたまた低いレベルの学会は学会のホームページに甘い言葉に騙されるなと書き込みます。


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しかし現実は違います。



6か月で矯正治療は終了できます。

一般開業医の私がいくら言っても、学問ではなく日本特有の政治的圧力で真実を捻じ曲げてきます。

私は臨床医なので政治には興味がありません。


しかしボストン大学の口腔外科と矯正科のチームのデータでは矯正期間は本来のかかる治療期間の1/3~1/4で治療できると成書に書いていますし、論文に報告をしています。

ただ普通に矯正治療しても不可能です。



コルチコトミーという外科処置を併用すると可能です。

入院するような手術ではなく、約1時間の簡単な手術により矯正治療期間を1/3~1/4にできます。

すべての患者さんではありませんが私も成功しています。

2016年11月24日

気づけば11月後半にさしかかり、コタツの恋しい季節となりました。


もうすぐ2017年。1年が終わるのは早いですね。

銀座矯正歯科では定期的にミーティング、勉強会を行っております。


先日、今年2回目の接遇マナー講座がありました。

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講師をして下さったのはエイチエムズコレクションの安川さんという方です。


安川さんは歯科衛生士の資格も持ちながらAEAJ認定アロマテラピーインストラクター、接遇マナー講師、医療面接講師、と活躍されている方です。



そしてスタッフ研修のスペシャリストです。



大学で臨床心理学を専門とされていた事から歯科衛生士としての経験はもちろん、講師としての経験と心理学の観点から患者様の対応について研究されているそうで、大変勉強になりました。

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今年の春に安川さんに講習をしていただいた事を踏まえ、接遇マナーについての復習をし、銀座矯正歯科の接遇マナーについて改めてスタッフで話し合いました。



ドクター、衛生士、受付、と役職関係なく話し合い、意見を出し合えるのも銀座矯正歯科のスタッフの仲の良さの表れだなと思いました。



診療中とまた少し雰囲気が違い、時には和気藹々としてますが、皆真剣です。

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また自分達の対応中の様子を客観的に見てどう改善していくか分析するために動画撮影も行いました。


その後ミーティングをし、接遇マナー講座で学んだ事をどうマニュアルに取り入れていくか話し合いました。



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銀座矯正歯科では患者様に気持ちよく治療を受けていただくために接遇マナーを心がけておりますが、常に最新のシステムを取り入れているためこれだけでは終わりません。

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iTeroという精密な歯型のデータを取る事が出来る光学スキャナー、お顔のシュミレーションが出来るモルフェスの特訓です。


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導入前にレクチャーを受け研修を行い、既にiTeroもモルフェスも行っておりますが、

より速く効率的に行う為、診療時間外にスタッフ同士で特訓をするのです。


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矯正をやりたいけどどうもイメージが沸かない、やりたいけど腰が重い、という方にも大変ご好評頂いております。


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また患者様満足度調査の為、銀座矯正歯科では定期的に患者様へアンケートを行っております。



11月からアンケート調査に行っておりますので、調査期間中に矯正治療でご来院の患者様へアンケートのご協力をお願いする事があるかと思います。



結果をフィードバックし、今後に役立てていきたいと思いますので声がかかりましたら、ご協力宜しくお願い致します。

2016年11月 9日

広告が誇大かそうでないかは根拠(エビデンス)があるかどうかによります。

偉い先生や教授、役人、学会が決めることではありません。

 ↑こちらをクリックして下さい。コラムニュース「医療過誤」から身を守る7つの鉄則にとびます。

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医学・歯学が科学である限り、根拠(エビデンス)です。


先日、厚生労働省による日本医療機能評価機構の医療情報サービス事業「マインズ」に発表された診療ガイドラインはシステマティックレビューから導いた結論なので絶対です。

  ↑※マインズの診療ガイドラインは↑のマインズに発表された診療ガイドラインをクリックして頂ければご覧になれます。

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2016年10月6日の読売新聞の見出しにもなっています。

 ↑記事をご覧になるには2016年10月6日の読売新聞の見出しをクリックして下さい。


診療ガイドラインと異なる診療を行う場合は、相応の医学的理由が必要となります。

「上顎前歯が突出した小児(7~11歳)に対して早期治療を行うべきではない」上記のガイドラインは絶対です。



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 ↑

 多くの偉い先生や矯正学会が異論を唱えてますが、それは科学や医学の根幹に対する挑戦であり、厚生労働省に対する挑戦でもあります。歯科雑誌『アポロニア』でも弁護士の先生がこの件について紹介しております。



小児(7~11歳)の上顎前歯突出の早期治療の必要性をホームページに書いてあれば紛れもない誇大広告です。



次に矯正治療による呼吸の改善はどうでしょう。

多くのホームページに書かれています。

矯正学会の偉い先生のホームページにもしっかり書いてあります。

本当に、矯正治療をすると呼吸が改善するのでしょうか?


これも誇大広告で、根拠がありません。

気道が大きくなるから呼吸が改善するに、何の根拠もありません。


上顎歯列弓を拡大すると呼吸が改善するも同じでなんの根拠もありません。


また口唇がとじやすくなったことを口呼吸の改善と言っている先生もいますが、

どんなに口唇がとじやすくなったとしても、呼吸の改善は起こりません。


歯列の不正咬合と呼吸は関係ありません。
もし関係するというならエビデンスを示さないとなりません。


関連記事『医師でもウソ発信』こちらをクリックして下さい。



このようなデマをもし一般開業医ではなく大学関係者が流しているとなると、医学的な大問題です。


医科の呼吸の専門医は怒っています。

その次に矯正治療による歯周病予防は、虫歯予防は、根拠があるのでしょうか?

歯科関係なので当然根拠があるのでは!と考えるでしょうが、これも根拠がありません。


むしろエビデンスレベルの高いリスクの論文があります。

成人の歯科矯正治療による歯周組織へのリスクが世界のトピックです。



コルチコトミー、ピエゾシジョンによる短期矯正治療はどうか?

様々なクチコミサイトに業者によるニセQ&Aが載っています。

すべてがコルチコトミーに対するウソです。


コルチコトミー、ピエゾシジョンによる短期矯正治療には高い根拠(エビデンス)があります。

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    ※上記論文はコルチコトミーに関するシステマティックレビューの論文です。

    エビデンスレベルはⅠです。



それなのに根拠(エビデンス)がないかのような書き込みが多数載っています。

とんでもない事です。

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『矯正歯科治療のためのコルチコトミー』の著者をご存知でしょうか。

矯正学で世界を代表する教授陣が名を連ねております。


 Case Western Reserve 大学教授

 Boston 大学教授

 Harvard 大学教授

 Aarhus 大学教授


これらの教授陣が矯正治療時のコルチコトミーを強く支持しております。



システマティックレビュー、メタアナライシスよりコルチコトミー、ピエゾシジョンには高い根拠(エビデンス)があります。


一般的に「エビデンス」とは、「科学的根拠」のことを指し、このエビデンスに基づく医療のことを「EBM(Evidence-Based Medicine)」といいます。


Ⅰ  システマティックレビュー/RCTのメタアナリシスによる

Ⅱ  1つ以上のランダム化比較試験による

Ⅲ  非ランダム化比較試験による

Ⅳa 分析疫学的研究(コホート研究)による

Ⅳ b 分析疫学的研究(症例対照研究・横断研究)による

Ⅴ  記述研究(症例報告やケース・シリーズ)による

Ⅵ  患者データに基づかない、専門医院や専門家の意見による


 ※エビデンスのレベル分類(Ⅰが一番高い)

 偉い先生のコメントというのはエビデンスレベルがⅥでしかなく、エビデンスレベルは最も低いのです。コルチコトミーに関しては論文よりエビデンスレベルがⅠとⅡです。

矯正治療期間は短縮できます。


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日本の矯正歯科学会も当然コルチコトミーとピエゾシジョンの効果を認めています。


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最後に、日本の矯正学会が独自で行っている認定医・専門医・指導医という肩書きについてです。



この肩書きを持っている歯科医が矯正治療が上手だとホームページに書いてある先生がたくさんいます。



またクチコミサイトに業者に書き込みをさせている先生がたくさんいます。



果たしてこれにエビデンスはあるのでしょうか。
エビデンスは全くありません。

厚生労働省も認めておりません。
アメリカの学会とは違い、日本の矯正学会が勝手に肩書きを標榜しており、その認定は客観的な第三者機関による審査によるものではありません。


医者として、科学者としてそのような事を書いている人は残念な方々ですね。



歯科医師のうち日本の矯正学会に参加している歯科医はたったの約5.7%しかいません。
約94%の歯科医は日本の矯正学会に参加しておりません。
また私の知っている先生方は相手にしていないと言っております。



上記のデータから分かる事は、日本の矯正治療は日本の矯正学会会員が担っているのではなく会員以外の先生方が行っているということが分かると思います。



そのわずかな会員の中での認定医・専門医・指導医に矯正治療の技術的なエビデンスがあるというなら、医者をやめた方がいいと思います。


まさに誇大広告も甚だしい。


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上の写真は歯科矯正の教育用DVDのチラシです。販売しているのは虫歯の先生です。
毎月80人新患を治療しているそうです。
はっきり言って私の診療所では月80人も新患はいません。

彼は矯正専門医でも矯正学会の認定医でもありません。
このように多くの虫歯の先生方が日本の矯正学会とは関係なく矯正の治療をしております。


2016年11月 2日

11月10~12日、香港に行き、ニューヨーク大学の同窓会に参加します。


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患者様には大変御迷惑をおかけします。


副学長もいらして、懐かしい顔に会ってきます。




ニューヨーク大学矯正プログラムを卒業された日本の先生方が、

 見えない矯正研究会に所属しております。


Dr深澤がニューヨーク大学矯正プログラムの講師をし

見えない矯正研究会の会長も行っていることから

見えない矯正研究会が ニューヨーク大学矯正プログラムの卒業生の受け皿にもなっております。



ご興味がお有りの方はこちらをご覧下さい。

 こちらをクリックして下さい。→見えない矯正研究会

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院長 深澤 真一

銀座矯正歯科
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